例の左右なコミケな事件

コミケ襲撃計画に対する警察の介入事実　(週刊オブイェクト)
第３者的に情報としてとるには、信用に足るものがないというのが正直な感想。例の中核派との関係と同じで私服警察介入の事実もあった言うだけなら誰でもできるので、物的証拠となるものの提示がないものな。
1日目は館内スタッフとして動いていた私なのですが……。　(Ｊ＆)
厳戒態勢がしかれていたと言うにしても、当日のスタッフが語る話からはその緊迫感が正直とられないしなー。まぁ、これもこのスタッフだけ知らされていなかった可能性もあるし、この人があえて隠している可能性もないとはいえないからこれさえ物証にはなりえんといえばなりえんのだけれども、それにしても温度差が激しいのが感想。
俺的には秋葉原は普通の電気街時代の方が肌に合うし｢秋葉原デモ｣のような手法は全然いいとは思わないわけで、彼らがどうなろうと構わないわけなんだけれども、どう読んでも｢コミケ襲撃｣というイメージは持てない感じ。単にサークル同士のイザコザであって「みつみvs池上」とか｢うたたねvsいかるん｣のようなもんにしか感じないな。｢情報流出｣にしても今はやりの｢Mixi｣から情報が流れて炎上している他の事件ともあんまり変わらないしな。双方の言い分が合致している｢スペースの無許可撮影を未成年にさせた｣ぐらいかなぁ。俺が今のところ問題だなと思ったのはね。ただそれにしてもヲタ同士のイザコザレベルにすぎんわけだが。かつての自称２ちゃんねらーの自宅写真等個人情報の意図的な流布と同じで、ネット上等でその写真を流布したり実力行使に利用したら悪質だけれどもね。
(追記)この一件で双方がどうしたいのかはわからんのだけれども、コミケ＝テロも起こりえる危険な場所というイメージを持つ方もいるんじゃないだろうか？それは双方とも望んだ事なんだろうか？いつまでも｢コミケ襲撃｣として話題に上がり続ければ、それだけそのイメージは広まると思うな。