聖地サパーンレック(恐怖の頭脳改革)
前回はバンコクの観光地についての「たったひとつの気をつけるべきこと」をお伝えしたが、今回は僕も現地に行くまで困ったのでそのスジの人への情報を書いておこうと思う。なにかというと無法関係だ。当然推奨するわけではなく、絶対に購入したりしてはいけないのは先に書いておこう。
一番有名なのはサパーンレックという場所なんだけども、これがネット情報だと非常にわかりにくい。なにしろ一番有名なヤワラート通側の入口が上の写真である。なんだこれ?というのが普通だろう。MRTファラムポーン駅が最寄駅になるんだけど、ここから徒歩だと中華街である所のヤワラート通をひたすら歩いても15分くらいはかかる。じゃタクシーやトゥクトゥクで、となるんだろうけどサパーンレックというのはそもそも正式な地名ではないらしく、場合によっては現地人でも理解されない事もあるそうだ。
なので英語もほぼ通じないバンコクではファラムポーンから徒歩というのが現実的になる。その場合、上記のようにヤワラート通をとなると少しわかりづらいのでラマ4世通を西に(正確には北西に)ひたすら歩き、橋のようなものに当たるまで何も考えずに歩けばいい。橋のような、というのはサパーンレックっていうのは川に架かっている橋と橋の間に無理矢理違法建築でマーケットを作ったからで、要するに地図上は川の上になるからだ。やはりアジア無法地帯は最高である。
実際にラマ4世通の橋からみるとこんな感じになる。右側の屋根がサパーンレック。当然橋の下は本来は川だ。ちなみにネット記事ではセットで紹介されるピロムプラザも特に探す必要はなく、サパーンレックと繋がっているので参考にして貰いたい。
では実際にはどういうものがおいているのか?簡単言うと改造したゲーム機本体や改造サービス、無法コピーされた映像ソフトなどがここでかかなくても有名なのだけれども、そんな事は誰もが書いてるだろうから、衝撃だった商品を載せておこう。
いわゆるレゴのような商品なんだけど、多分現地だけの商品。マーベルだろうがディズニーだろうが構いやしねえ、そんな逞しさが伝わってくるようだ。