よくぞこの記事を開いてくれた。褒美としてオコーナを知る権利をやろう。
さてバンコク旅行の話も3回目。今回はおたく関係のお店情報。というのも僕は海外でやっぱりこういうのを探してしまうので、前もってネットで検索していくのだけれども、行ってみたものの場所がよくわからない等で困ったりするのだ。
ASCII.jp:高級ショッピングエリアに集中するタイのオタク街! (2/3)|エアバスA380で行く微笑みの国タイで、オタク事情を探る!
例えばこのサイト。参考にして行ったものの「Toon Zone」は閉店していた。そしてサイアムセンターの上層階も普通にファッションビルになっていた。つまり情報が古いのだ。これは仕方がない事なのだけれども、大手サイトだからこそ、逐一更新するか、もしくは断り書きを入れてもらいたいものである。ということで結論だけ先に書いておこう。
バンコクのオタク関係はマーブンクロンセンター(MBK)だけで十分。
コピーの伝統「パンティーププラザは?」という声もありそうだが、少なくとも今回の旅行で一番満足でき、何度も通ったのは「MBKセンター」だけだ。パンティーププラザにあるコピー屋なんかMBKにもあるんだ。「エロDVD!エロDVD!」って客引きしない分、MBKの方がいい。そう絶対いい。だけどそれだけじゃない。MBKは絶対行って欲しい。ゲームバカなら絶対だ。
絶対にMBKを捜索した方がいい理由はこれだ。先ほどのアスキーの記事にもあったレトロゲーム専門店だ。あの記事では全然紹介していなかったけども、ここ は凄いお店なのでぜひ紹介したいと思う。なにしろMBKでも場所がわかりづらい。MBKの6F、服屋が密集した奥の方にあるから余計だ。偶然発見した時なぞ、ジャングルを分け入って黄金郷にぶちあったった、本当にそんな感覚だった。ジャングル陳列とはこういう事をいうのだろう。
いろいろ説明したいんだけども、言葉より皆が見たいのは画像だろう。ということで可能な限り画像を貼っておきたい。
メガドライブ!下の方の赤いのは海外版Genesisだ!この品揃えは日本でも大都市のソレ系のショップでやっとお目にかかれる感じだろう。バカだ!
ミシンとゲームボーイが夢のタッグ!こんなの知らなかった!これはジャガーが出していた「ヌオット」というミシンらしい。よくこんなのあるものだ!バンコクに!バカだ!
ネオジオ?そんなのはどうだっていい!スーパーカセットビジョンだ!バカだ!
セガだ!セガマスターシステムだ!日本のマスターシステムじゃなく海外のマスターシステムソフトだ!これがわからない奴は僕が許さない!見城こうじです。
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どうだろうか?「財布のヒモが一瞬緩くなったレトロゲームショップ。タイ版「スーパーポテト」とでも表現したらいいだろうか?」なんて言葉で軽く紹介できるようなお店でないのはご理解いただけただろうか?
もちろんこのお店以外にも近くにプライズ専門のフィギュア屋もあったりするので、近くに立ち寄った際は時間を多少割いてでもMBKセンターの探索に勤しんでもらいたい。