俺は此処に居る

id:BlackSunこと黒太くんがニュースみて勉強したり、ラジオしたり、絵を描いたり、空飛んでみたり

いろいろなブログを行脚しての感想

今回ののまネコ問題に関して色々なブログを読ませていただいた。さすがにこの問題について取り上げる方は多く、人の数だけ考えがあり千差万別・十人十色だと実感した次第。俺はWWWとりわけブログのよさというものは、個人個人が自己の視点や自身の考えを表明できることにあると思う。これは乱暴な言い方で言えば、少数意見の存在をないものとして無視しないということだと思っている。また、人間の多様性を体験によって識ることができるものだと思っている。
また2ちゃんねらーさん側から激しいツッコミが入るとは思うが(笑)、そんなブログ行脚の中アンチAVEX社側の理論・行動が全く同じに見えたのはなにか恐ろしいものを感じた。「まとめサイト」にかかれている行動を純粋に守りマジメに活動している活動家をみると、一種の原理主義的な宗教のように感じた。つまり「まとめサイト」が聖書という按配だ。他に例えるとするのであればやはり火病といわざるを得ないだろう。「まとめサイト」ではCMでAVEX社関連の曲を使っているだけで不買対象商品としているが、俺から見れば中国韓国における日本製品不買運動となんら変わらない。商品の内容が悪いから抗議のためにやっているのではなく「AVEX社関連だから」やっている、「日本関連だから」やっている。なぜか2ちゃんねるに目立つネット右翼の方々は、今回の「のまネコ問題」についてどう思われているんだろうか?*1
この「まとめサイト」に引きずられる状態*2をかつての左翼活動とした意見をみて、なんとなくではあるが俺が危険に感じた理由が判明した気がした。昨日のコメント中の提供記事にも関連するが、人間が構成に関わる以上ニュース・報道が絶対的に公正であるということは幻想だしそんな事は今更いうまでもなく報道を見る上での大前提でもあると思う。それは当然「まとめサイト」も同様だ。公正なものではなくまとめる側の思惑が入っているのが大前提と考えてしかるべきであろう。全員がそうだとは信じたくはないが「まとめサイト」を忠実に疑いもなく守っているとすれば、間違いなくロボットといえるし狂信者ともいえるし火病の事を笑えやしないだろう。楽しいから等のノリでやっていても同様だ、自己の考えではないのだから。
誤解されていないと信じたいが、俺は2ちゃんねるユーザーだしAVEX社擁護派*3ではないが、一部の過激な2ちゃんねらー諸氏から見れば異端に見えているだろうし反2ちゃんねる派にみられているかもしれない。もし俺が異端や反2ちゃんねる派に見えたのであれば、本当に危険な精神状況かもしれない。俺はこの抗議行動自体が虚無なものだと思っているし、どちらが正しいとも思わない。*4

*1:まさかとは思うが活動家はAVEX社系列のアニメとか見てないよな。あとPSOとかもやってないよな?サントラはAVEX社系列だしな。火病を笑えないぞ。

*2:まとめサイト脳と定義されていた。

*3:というカテゴライズは嫌いだが

*4:昨日も書いたが俺がAAが自由に使えるなら、誰の懐に金が入ろうとも商標登録されようとも、謝罪がなかろうともどうでもいい。というか昨日書いてから思ったのだが、著作権フリーのAAに対する意識・見解の相違にすぎないのだから罪でも間違いでもなく謝罪すら不要だと思う。