MIXIってどんなもの?
Mixiの話 (ミガッテブログ)
だよなぁ、見たことない人にはなんだかわからない世界だよなぁ。以下のエントリが少しは参考になるかもしれない。
「SNSを何かに喩える」の歴史 (ARTIFACT)
俺が以前書いたと思うんだけど、俺はいまでこそこんな文章書いてるけど(笑)当時はマイミクの数を増やすのにやっきになっていたし、レスがないと死にそうな気分になったりしたものです、お恥ずかしい。あえてシステムに責任転嫁するのであれば、マイミクの数が少ないと周りの人から「ツマンナイ奴」とレッテル貼られ、さらに相手にされなくなる気がしたり、足跡というのは誰が何時に来てるのがまるわかりなので、なぜこんなに来てくれてるのにコメントないんだ?って疑心暗鬼になったりしてたからなんですけどね。当然ですがどう捉えるかは利用者次第なんですけど、上のエントリを参照する限りでは「マイミク」を収集する感覚は俺と同様かそれに近いものといえるのかもね。つまるところ、確かにMIXIから発展していまだお付き合いのある知り合いさんも数人できましたが、全体的には軽い関係の知り合いを増やす手段としてしか機能しなかったように思えます。辞めた原因も俺が無理に知り合いを増やしたい一心からの行動がきっかけでしたしね。*1
mixiで広まっているシークレットバトンについて (中野の鼻)
実のところ、俺がやっていた頃はミュージカルバトン程度でした。いまはこんなちょっと陰湿っぽいのまで出回ってるんだね。俺はあくまで今MIXIをやってないんで、上のエントリから想像するしかないので誤解しているかもしれないけど、どう読んでもあまりよろしそうではありませんな。これも以前書いたと思うんだけど、辞めて後にMIXIに危険性を感じたのはムラ社会の強化っぽく感じたからなんですね。最近ネタにしている「集団意識による総括」「ムラ八分」「少数意見の抹殺」「イジメの構図」とかそういうのをSNSが助長するような事にならなければいいなと思ってたんだけど、結局こんなバトンまで最近は出回ってるから当たらずとも遠からずなのか?
ただ、MIXIを始めとするSNSにも利点はあります。まず自分が選んだ人間にしかブログ(日記)を読まれない。無断リンク禁止主義の方や著作権に過敏な方にはうってつけじゃないかと。あと、深い浅いを問わないのであれば、知り合いを増やすのにもうってつけかも知れません。俺の個人的な感想で言うならば、同じ事象に対してのいろんな方のエントリをブログで読ませていただいている今のほうが充実してるのは確かです。*2
ま、今思えば俺が「個」である事を「個自体の価値」として保てなかったのが問題だったんだなと思いますね。MIXI期間中はMIXIの日記にせよ、ラジオにせよ、絵にせよ、「個」を「他」との関係で保とうとしていたんだろうと。他人がどうあろうと俺は俺だ!と言える方なら問題ないんでしょうけど、そもそもそういう方には向いていなくも感じますな。*3