ただ

引用先のブログが指摘するとおり、確かに一般的なグレーな部分に対する認識が変わってしまっているのも一つの原因だろうな。昔のアングラ関係者は表立ってはやらなかったし、少なくとも自分のやっている事について｢限りなく黒に近いグレー｣という認識を持ってやっていた。最近は書店に行けばアングラ的な内容を紹介する雑誌や書籍が山盛りだ。少し前まではそれこそ｢バッ活｣(現ゲームラボ)や｢ラジオライフ｣しかなかった。ついこの間見た雑誌なんて｢ＤＶＤのバックアップ｣ではなく｢ＤＶＤのコピー｣としており、グレーを飛び越して真っ黒な表現だった。上で挙げたようにyoutubeは実際にＵＰしている人達や見ている人達にとって個人間のビデオの賃貸程度のレベル(画質等も含めて)なんだけど、ビデオの交換のように裏でコソっとやってれば問題なかったんじゃないかなと。*1この辺も昔はアングラ的ないいネタがあれば、バレたら潰される可能性があるのであまり大っぴらには言わなかったのを思い出した。
２ちゃんねるが最早アングラではないのに*2ネタで殺害予告したりする、そんな感覚と同じように感じた。

*1:いや、グレーなのはわかってるけれど。

*2:というか本当の最初期ぐらいだろうな、アングラ足りえたのは。