まだまだ自我に振り回されてるな俺

俺という自我が在ろうが無かろうが世界は在る。自我が身に付けた全ての物は死によって失われる。無慈悲に不条理に確実に失われる。それを以って人は死と言い、無と帰す。最後の最後で不条理にも人生そのものをいきなり放棄・否定させられるのだから、人が死を恐れるのも仕方が無い事。だがその自我は俺であって全てではない。自我的に言うならば、何をしていてもどう生きても最後は等しく同じく人生の放棄なのだから好きに生きればいい。でも分かっていても死を恐れるのが生き物というもの。だから生き急いでしまうのだな。
つか、数ヶ月前に寝ている時(起き際)に聞いた自分のいびきの音(だと思う)はやっぱりアレだったのかなぁと。何も無くて音だけだったから。