是我痛
ゼーガペイン FILE.01
posted with amazlet on 08.02.26
正直序盤はつまらなく感じた。また最近のアニメ*1の作画と比べると非常につたない、CGによる戦闘シーンもカクカクな感じを受ける。でもこれは俺にとっては良作だった。生とは何かをつたなくも等身大であてなく彷徨う姿は青春ドラマとしても非常にいいんじゃないかなと。東洋的な哲学に興味を持った人が導入として見るにもいい感じ。「ミテイル セカイヲ シンジルナ」
曲も素敵だ。OPもインパクトが強いがEDのバンドの曲は非常に気に入った。
これは10話だけに使用された(と思う)EDだけれども、ソフトロックのような感じ?*2もちろん標準EDもいい曲なんだけど。このEDは好きだなぁ、俺。
正直なところ俺が当時見だしたのは影響を強く受けた絵のひと幡池裕行氏が久しぶりに関わった作品だったからなんだけれども、非常にいい作品にめぐり合えてよかったなと。企画は伊東岳彦氏なんだよなぁ。中原れい氏もスタッフにあったしモーニングスターはこんないいの作れるんだから、もっと仕事して欲しい!老師には早く漫画の新作を描いて貰いたい!
あと主人公を演じた俳優のひとがブログで少し語っていたけれども、主人公の性格が前向きで凄く輝いて素敵だった。自分のやってる毎日がなんだかつまんなくて絵もたいした物が描けなくて、非常に落ち込んだ時には頑張って「そんな自分なんていらねェ」といいたい物だ。