俺は此処に居る

id:BlackSunこと黒太くんがニュースみて勉強したり、ラジオしたり、絵を描いたり、空飛んでみたり

一を聞いて終了認定する

みん党オワタ(togetter)
例の条例関連。ただ単に児童ポルノについて批判的、規制推進的な候補を擁立しただけで終わったとされている所が非常に興味深い。また以前から漫画・アニメ・ゲームの影響とは思いたくないのだけれども、単的に「敵」であるとかファンタジックな二極的思考が垣間見れる所も興味深い事例ではないだろうか。
なによりも僕の興味を惹いたのが「言論弾圧政党」という件。児童ポルノ規制だけであって言論全般の弾圧を求めている弁護士氏だとは僕にはあまり感じなかった。議論の途中にも「表現の規制」という言葉が見受けられるが、一部の表現の規制ではあるものの児童ポルノの規制でしかない。この問題について話題を聞く度に違和感があるのは、なぜ「児童ポルノ問題」とせずに「表現規制問題」と捉えるかという点。表現全てや全ての表現物について規制というのなら理解できるのだが、これでは誤解を産むのではないだろうか。僕はそういう観点から、素直に「児童ポルノ問題」とするべきではないだろうかと思うのだが。
いずれにせよ以前にも少し書いたとは思うが,僕個人としては「児童ポルノ問題」と「表現の自由」については倫理的や哲学的な見地から、分けて議論・考察するべきではないかと思う。表現の自由だからとて何をしてもいいという訳でもないだろうから。