音楽とアニメの関係性、その１
先週末はクラブイベントに顔を出していたのだけれども、おなじようなゲームやアニメを題材にしたクラブイベントやCDは沢山あるのに、あまりクラブ等に興味のない人には触れる機会が少ないという事を書いた。
確かに同人ショップには同人音楽CDが昔とは比較にならない程置いてあるのだけれども、*1大半が東方や艦隊等のゲームのアレンジだったりして、しかもメロディーそのままだったり、チップチューン*2だったりすることが多いように感じる。いやそれ自体は何も思うことはないのだけれども、ジャンル的になんとなくではあるが狭い感じがするのだ。
かくいう僕は重度？のアニオタでゲーオタなんだけれども、*3他の趣味としてロックだとかテクノだとかを聴くという趣味も併用していて、この手の話をするとアニメやゲームが趣味の人にはなかなか理解してもらえない。例えば先日書いた「ラブライブ！」の楽曲説明で「ここはU2っぽい」とかいうのがわかるひとにはわかって貰えるだろうけども、ロックやポップスなんか知りもしない人からしたら何にも伝わっていないんだろうと思う。
僕が洋楽に興味を持ったのが実はアニメやゲームより先だったというのもあるだろうけども、海外ではこれらの趣味は併用される事が多い。所謂勝手PV作成だとポップス+アニメなんてのがよく作られる。
「Black Bullet」はラノベながら人種差別問題を取り上げているアニメなので見て貰いたいアニメではあるが、こんな感じで実にカッコいい。これはなぜなんだろうか？日本ではあまりこういう勝手PVは見かけない。例えばこれって日本のロックバンドの音にアニメ映像を編集でつけてくるようなものだけども、あまりこういうのが話題になったのは見たことがない。
日本のアニメのOPやEDでそもそも日本のロックやポップスは多用されているはずなのに、なぜかこうしたものが作られにくい。音楽趣味を併用している人が少ないからなのだろうか？
ちなみにアメリカのアニメで好きなOPは断然これである。知名度がキャラクターの割に低いのでここで宣伝しておきたい。
やっぱりエレキギターの音は最高なのである、僕にとって。
