【少女☆歌劇 レヴュースタァライト 番組紹介】タイトルは「紹介」!Show must go on!
ちょっと聞いてくださいよ!
いきなり舞い戻ってきてその流れはなんだい!っていうお声は重々承知おき。それでもちょっと聞いて欲しい事があったので、舞い戻ってきたんですよ。
皆さんは今期もアニメみてますか?
ここを少々なりとも読む方は見ない人はいてこそすれ、「大嫌い!」ってギルバートの頭をi石版で殴打して亡き者にする人はいないでしょう。ここで僕がオススメしたいアニメがあった、単純にそれを広めたくて舞い戻ってきました。本当に理由はそれだけ。
今期始まったアニメは数あれど少女☆歌劇 レヴュースタァライトは見ておきたいアニメとしてご紹介したいと思います。これが変わった(けったいな)コンテンツでして、歌劇というだけあって2017年の9月にミュージカル舞台、2018年1月にリヴァイヴァル再演、そしてアニメがこの2018年7月開演という流れ。
となると「舞台が原作でアニメ化?」と思われそうですが、それも当たらずとも遠からず。逆にネットでよく聞く「二次元を実写化~?」って萎えた感想方向なの?って思われそうですが、それも当たらずとも遠からず。
「少女歌劇レビュースタァライト」は公式では二層展開式と称されていて、要するに実写の舞台と二次元のアニメ、両方が同時進行なんですよ。というのも2.5次元で著名なネルケプランニング、アニメ制作のキネマシトラス、そしてブシロードの3社による企画立案で、それぞれ企画段階から詳細な打ち合わせの上それぞれが制作されているんです。つまり両方原作というのが妥当な表現。
例えば左のアニメ版神楽ひかりを演じるのが右の三森すずこさんという塩梅。もう皆さんおわかりの通り三森すずこさんが元々長いキャリアを積まれたミュージカルを演じるというファン的動機から僕は舞台を見てきたのですが、さすがに声優より長いキャリアを積んでこられただけあって素晴らしい舞台でした。
ところがこの舞台、三森さんだけではなくアニメのキービジュアルの通り他に8人のメインキャスト、そして沢山の舞台役者さんが出演されています。*1舞台慣れした方が大半なんで、見応えはあるし脚本も面白かったですし、舞台は舞台でぜひご覧頂きたい。
舞台のダイジェスト動画がこちら。舞台を見なくても今期のアニメを見ることはできるし、わからないなんて不親切な事は全くないので安心してアニメ版だけでも良いんですが、舞台を踏まえているとアニメの深読みが捗るんで、できれば見て欲しいなぁと僕は思います。
正直、舞台は舞台で凄く面白い*2のでミュージカルとか舞台とか見たことがない、あまり興味がない方にはミュージカル入門としてもオススメしたいです。僕はスタァライトがきっかけで舞台やミュージカルも見に行くようになりました。
ちょっと舞台がハードル高いや、お値段もお高いや!って方は舞台の漫画化版もありますので、こちらで雰囲気をつかむのもいいかもしれません。*3でもできれば舞台は見て欲しい…。
また舞台、アニメを1話スタートとすると前日譚を描いてキャラクターの掘り下げをしたまさに0話の詰め合わせ的な漫画版「オーバチュア」もできれば。これを読んでおけばアニメを見ても「ああ、過去にこんな事があったからこの子の思い入れは大きいんだろう」とか深読みが更に捗ること間違いなし!こちらもオススメしたい漫画。
今回はコンテンツの紹介としてのエントリという事で、次回からは具体的な感想を書いて紹介したいと思ってます。