【NETFLIX A.I.C.O. Incarnation 感想】アイコ16歳
今日はいつもと同じようでちょっと違う、でもまた同じかもしれない。毎回なんかこれですね、申し訳ない…
今回ご紹介するのは、なんとなく存在はしっているんだけども、お金払わないと見れないしまぁいいかって投げがちなNETFLIXオリジナルアニメの「A.I.C.O. Incarnation」です。
検索しても感想があんまりない、あってもネタバレしているという状況なんで、できれば検索して読まない事をおすすめしたい感じ。
決してネタバレは見ないでくださいー
ネタバレ感想がダメだってことじゃないですよ。これからみたいな！って思った人に楽しんで欲しいなという意味で。*1
コミカライズもされているそうですが僕は読んでいません。見終わった今なら機会があれば読んでみようと思います。でも最初に予備知識なしでアニメからがいいと思います。うかつなネタバレは回避されたい。
予告編がこちら。NETFLIXは明確にはしてませんけども、一般の地上波アニメより予算が大きいとは伺っていましたが、相当作画が豪華なのがわかるかと思います。どうせ１話だけでしょ？って思われるかもですが、この予告編、最終話まで含めてほぼ全編から動画を使って構成されてます。それもそのはず全１２話同時公開だったそうです。つまり全部できてから公開されています。相当作画はきれいですよ！
もちろん作画だけではありません。シナリオもかなり骨太なSFだと思います。
基本的なストーリーは公式サイトにあるとおり、突発的な事故で「人工生体」研究所が謎の「バースト」という現象を起こします。専門用語ばかりでわかりにくいですが、要は人工的に制作された生体的な骨や筋肉のようなものが突然暴走して大変なことになったと思ってください。
要はこんな感じです。
鉄雄はでてきませんし、半分嘘ですけど似たような感じ？こういう感じで富山の黒部峡谷が人を襲う人工生体だらけの地帯になり閉鎖された世界。
予告編でコードもでていますし、序盤で明かされるのでこれはいいんじゃないかと思うんですけども、主人公「橘アイコ」は謎の転校生「神埼雄哉」に このバーストの原因は自分自身にあると告げられます。
曰く、このバーストはアイコが交通事故にあい、傷ついた生身の体を治療するために生身の脳を人工生体の体に移し、人工生体の脳を回復中の生身の体に入れたため、その影響でそれぞれが本来の姿に戻るべくバーストが発生したと。このバーストを止めるには爆心地「プライマリーポイント」に向い保存されている本来のアイコの生身の体に生身の脳を戻す必要があると。
そのために「神埼雄哉」とその契約した仲間とアイコは爆心地に向かう、そんなおはなし。
アイコの謎をくわしく知る謎の転校生「神埼雄哉」は何者なのか？はたして「橘アイコ」は元の体にもどれるのか？一体自分は何者なのか？その結末は？これはぜひ自分の目で確認してほしいですね。
あまりにも続きが気になるアニメなので、毎日少しづつではありましたが一気に全１２話を見てしまいました。見終わった感想をくわしく書くと激しくネタバレの恐れがありますので、ひとつだけ。
これほど激しい戦闘があるアニメなのに「悪い人が一人もいない」というのが素晴らしい。全ての行動に愛がある。人は人の愛で生かされ、人の愛で生きていく。
根本のSF部分が大変哲学的なところを含んでいるので考察を書きたい！でもそれじゃこれから見る人が絶対楽しめない！という実は書いていて苦しいレビューなのです（笑）
この「A.I.C.O. Incarnation」を始めとして独自の作品がNETFLIXにはたくさんあるのでこの機会に考えてみてはいかがでしょうか？*2SD画質でよければ１ヶ月７００円程度ですよ！
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