俺は此処に居る

id:BlackSunこと黒太くんがニュースみて勉強したり、ラジオしたり、絵を描いたり、空飛んでみたり

I just believe in me

Ev'rybody's talking about
Bagism, Shagism, Dragism, Madism,
Ragism, Tagism
This-ism, That-ism, is-m, is-m, is-m

「Give Peace A Chance」の一説。コメント欄にも書いたけど、今もなお「-ism」思想は存在していると感じる。しかも、ベトナム戦争時期よりも細分化や一般化が進んだと思う。当時は主義や主張は政治的な物にすぎなかったが、現在では一般的な民衆レベルで「-ism」化によるカテゴライズがされている。「2ちゃんねる」におけるダブスタの話でも少し述べた気がするが、基本的に個人個人である思惟思想を「-ism」で纏める事自体が不可能で乱暴な事だ。

勝谷誠彦氏、広島小1女児殺害事件の犯人が「子供をフィギュアの様に扱っている」と発言。(フィギュア萌え族(仮)犯行説問題ブログ版・サブカル叩き報道を追う)
確かに一般的な世間において、「フィギュア萌え」を見れば異様に映る方が多いだろう。だからと言って「フィギュア萌え」「フィギュア好き」全員が犯罪者でもなければ、無論趣味として低俗でも悪趣味でもない。冷静に考えればたとえ犯人が「フィギュア萌え」であろうとなかろうと、犯人個人の問題であろう。勝谷氏が受ける反論の多くは「フィギュア萌え族」と仮定して論説をする事に対してになるだろう。勝谷氏の発言は「一部の人」をフィギュア好き全体とするように取られかねない不適当な発言ではあるが、批判するのであれば我々も「〜族」や「〜派」等のカテゴライズであるあらゆる「-ism」から脱却せねばならないのではないだろうか。自らを「-ism」と枠に閉じ込めるような事をせず、一個の人間として行動し生きればいい。俺は「-ism」に総括されたくもないし、「-ism」に頼る気もない。「-ism」に殉ずる気なんて更々ない。