組織や所属なんていらない
BOTterと「特定アジア」 (NaokiTakahashiの日記)
昨日知り合いと俺がたまにネタにする学生運動の話をチャットしてた。その中で我々は先人が一度踏んだ失敗を繰り返すような事をしてはいけないんだなと思った。非暴力で始めたはずの抗議活動が「力対力」になってしまった事がそもそもの失敗だったと当時の話を聞いた。繋がりは力を生むのだけれども、それ以上の力*1の前にはただ無力でしかない。*2旧態然とした繋がりは組織を生むだけで、中央組織が破壊されれば瓦解・迷走するだけだった。*3
｢マルチチュード｣ではゲバラ的フォコと言われたりしてた気がするが、俺はＰ２Ｐ型に少し可能性を持っている。最小単位での個として存在し、希薄だけれども繋がることによってネットワークを形成する、そんな感じだろうか。組織形態を形成するのではなく、トップや中央執行部なんてものは必要がない。個人が個人として存在し、個人が個人として自立する。これを実行するにはまず我々は｢誰かと繋がっているという幻想｣を明らめる(諦める)覚悟を持たねばならないのではなかろうか？俺は俺、個は個、どちらのサイドでもない、どこにも所属しない。そして個と個が希薄だけれども、力を目的とするのではなくて、組織としてではなくて繋がる。まぁ、だから現｢２ちゃんねる｣ユーザーとも元ＶＩＰ住人とも何の気なしに付き合えるんだけど、組織としての｢２ちゃんねる｣(中央執行部)とか｢２ちゃんねる｣を組織として考える人達は苦手なんだろうな。
で、何故こんな話なのかというとなんとなく思ったのだから仕方がない。当然だけど、俺なりにも答えが出てないのでこんな程度。俺もさびしんぼうだからなかなか覚悟できないしなぁ。だから支離滅裂だろうけど、なんぞエエ考えがあればいいな*4と思って書いてみた。つか、毎回ここまで書くけどこれ以上の進展がないんだよな俺、頭悪い。
