俺は此処に居る

id:BlackSunこと黒太くんがニュースみて勉強したり、ラジオしたり、絵を描いたり、空飛んでみたり

夢をハッタリで実現する素敵さ

俺がおすすめする80年代の良さの源ってまさにこれなんだよなと、先日購入した「MSXマガジン」を読んでいて思った。
実現したい物があるのだけれど、どう頑張っても能力的に不可能な事を試行錯誤して疑似的に実現させる力が素敵なんだよな。今は技術的にできる範囲でやりたい事を考えてるように感じる。なんというか無茶な空想力とかが足りない感じ。
これはゲームだけでなくて漫画等も同じで物理的常識的に無茶な事、馬鹿な事を描いているのに燃えるのはこのハッタリによるところが大きいかと思う。夢の未来を目指すような作品を目指すのなら、今の自分の技術・能力をいい意味で鑑みずに、妄想力を最大限に発揮させ未来的ハッタリをしていく必要があるなと思った次第。「デッサン狂ってる」「リアリティの欠如」とか描く側としても見る側としてもツッコんでも愛していかなきゃ、ああいうのは育たないよね。先日紹介した「ピクパク」にしてもロボットが演奏している風に見せているだけだしね。