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俺は此処に居る

id:BlackSunこと黒太くんがニュースみて勉強したり、ラジオしたり、絵を描いたり、空飛んでみたり

ヒステリックブルー

WEB

昨日、非実在関係でTwitterを覗いていたら新しいまとめサイトみたいなのを発見。
Japan Freedom of Expression Union Group(表現の自由を守る推進組織)
在特会のサイトから写真抜いた感じのサイトという第一印象。何かを世間に訴えるフォーマットなんだろうか、大学前のアジ看板が大体似たデザインなのと同じ傾向なんだろうかと思った。実際にはこのトップページがリンクされてたのではなくて「東京都議会の条例改正によって影響があるアニメ・漫画・ゲームの例」というページが直リンされてたんだけど、これがどうにもお粗末でなんともいたたまれない気持ちになった。そもそもタイトルからして「アニメ・漫画・ゲームの例」というジャンル指定されているのがどうなのだろうかと思った。「表現の自由を守る」組織ならなぜオタク文化だけにターゲットを切るのだろう。そして小説はもちろん今流行のラノベすら入っていない、映画も入っていない。どうしてこうまでオタク的な物以外を除外するのだろうか。
僕が一番お粗末と思ったのは「プレステなどのゲーム」の所だ。一応、業界団体CESAが存在し海外より劇甘とはいえゾーニングしてると言うのに、全ゾーンを統合して「未成年が見ることができる」に○印。CESAの努力がないがしろにされすぎではないか。こんな程度のまとめで大丈夫なのか?と思ったのだが、これがRT*1されてTwitterを媒介に広まってる現実。そして誰もこんな僕ですら数秒で違和感を感じる事に疑問を呈しないネット。*2
また「同人誌即売会」「企業・個人作成のホームページ」「画像掲示板」に※印がついていて「一部、年齢確認等によるゾーニングがされている場合も有りますが、当局の思惑としてはゾーニングは破られやすいと考えてるようなので要注意です。」とあるけれども、これはまさに昨日僕が書いていた事で当局が何なのかは知らないけれども誰でも少し考えればわかる程度の事。「破られやすい」というより「18歳以上」ではいを選択するだけ。これでゾーニングができていると反論できるとは到底思えない。
これらを見て「表現の規制」に反対をする人はどう思うだろうか?やはり「全くその通り」だと思うのだろうか。もしそう思うのであれば残念ながら今回条例の施行を運良く免れたとて、同じような問題が推進派から提起されるだろう。「なぜ18禁成人向けPCゲームや成人男性向けエロ漫画」だけは「未成年が見ることができる」に×がついているのか理性的に考えてるべきだと僕は思う。
また、この流れで「利権」を得たいとする人達の思惑がある的な意見も見たが、その利権絡みの裏は取れているのだろうか?そもそも「利権=悪」という思考に囚われてないだろうか。映画には映倫があり、ゲームには前述のCESA、声優*3のラジオ番組にしても放送倫理協会がある。利権団体の一面もあるのだろうけれども、そうして業界を守ってきた一面だってあるのではないだろうか?「利権=悪」というイメージ先行で考えていやしないだろうか?
あと業界人の反応の箇所も誰が言ったのか判らないような状態。Twitter上で昨日のサイゾーの記事*4を疑う発言も見たが、僕にはこちらの方が疑わしいとしか感じなかった。この手法ならいくらでも業界人の声を作れ、「業界全体が反対に動いている」と虚像を作り上げる事が可能だ。せめて業界人のTwitter上発言にリンクを貼る等根拠を示すべきではないだろうか?

*1:リツイット。他者の発言を拡散する為にコピペして広める行為。

*2:あくまで僕が見ている範囲でなので申し訳ないけれども。

*3:ここもなぜ声優とオタクだけを対象にしているかのようなターゲティングが意味不明。ラジオ全般とするべきではないか?

*4:都庁の返答