俺は此処に居る

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アニメトロ一周年SPECIAL

昨日の21時から今日未明の5時まで京都のクラブ「METRO」でアニメトロ一周年SPECIALが開催されたので行ってみることにした。元々僕はこういう夜遊びはしない性質なので、少々抵抗があったが行ってみるとなんて事はなかった。それだけ入りやすいイベントだという事と好意的に解釈していいと思う。
夜遊びをしない僕が行ってみようと思ったのは、長年同人でCDを購入しているDJ SHARPNELがゲストアクトで出演という事が大きい。逆に言うと大変申し訳ない事に他のDJを全く知らない状態で行ってみたんだが、なんなくすんなり入り込める事ができた。これはこのイベント自体が開かれた感覚で作られている事の現われではないだろうかと思う。以下はあくまで個人の感想。

今回のイベントで思い知ったのは僕はゲーオタであってアニオタじゃないんだという事。ジャンル分けは無粋だし差別的に捉えられるかもしれないけれども、純粋な自分に対する感想であり発見だった。アニソンに4つ打ちをMIXした流している時は「ああ、この曲知ってる」程度だったんだけれども、ゲーム音楽DJの時は鳥肌が立ちまくっていた。FC版「スパルタンX」のMIXからバトルガレッガに繋ぐなんて!僕はガレッガは曲は好きだけどゲームはイマイチという人なのだけれども、そんな人でもこうだ。好きな人にはとんでもない快感が得られたのではないだろうか?素晴しいの一言に尽きる。

今回のイベントの目玉ともいえるだろうDJ SHARPNELはやはり凄かった。なにより場慣れしているというのが一番の感想。お客との間合いであるとか盛り上げ方が絶妙に上手い。彼の持ちネタは先述のアニソンナードコアなのだけれども、ここまでブチ壊しているとこれはもうアニソンであったというのを超越して新しい音楽になっていると思う。エヴァグレンラガンのMIXから最後にナディアを元ネタにした「BLUENOIR」でシメるところは圧巻だった。関係ないんだけどもナディアだけしっかり今でも歌詞を覚えていたのに驚いたりもした。当時アレだけ売れていた鷹森淑乃はどこかに行ったなぁとかも思ったりもした。

個人的にはまた行ってみたいと思ったんだけれども、問題は煙草嫌いの人には少々きつい空間だった事だろうか。煙草を好きな人を責めるつもりはないんだけれども、帰ってきて未だに肺の奥に煙草の臭いが残っている感覚は少々気持ちが悪い。まぁこれは致し方ない事だとは思う。そもそもナイトクラブなのだから。

あとなんとなしにタイトルを書いたら脳内で飢狼伝説SPECIALのボイスで再生された。