【少女☆歌劇 レヴュースタァライト 第6話 感想】二人の世界
みんなだいすき!少女☆歌劇 レヴュースタァライト第6話!予告妄想どおり石動双葉と花柳香子のふたり、いわゆる「ふたかお」回でしたね!
このふたり、多分カップリングでは真矢クロと双璧をなす人気カップルだと思います。そのふたりの子供時代からをおいかけた回でした。またその人気カップルを追うものと追われるものにわけて対照させるという演出をいれていました。
学年主席の天堂真矢からすると、他の生徒とりわけ西條クロディーヌからは常に追われる立場。そんな立場を香子と双葉に見て、同じような境遇であると認めていた面もあるのを表明していますが、いわれた当の香子が「はい?」だったわけです。
双葉は子供の頃からずっと香子のキラメきに魅せられてきた人。世界で一番キラメくところを一番はじめにみせると約束された人。その双葉からすると努力を怠り、キラメかんと努力しなくなった香子にはがゆい思いをしていたのだろうと。
この関係を最初に見た時に志々雄様と佐渡島方治を思い出したりしました
・るろうに剣心完全版 14―明治剣客浪漫譚 (ジャンプコミックス)
志々雄=香子、方治=双葉ですよね…。
入学時合格者30人中30位、最下位でなんとか入学できた双葉。そこから脱落せず追いかけつづけ近くで一番輝く香子を一番に見るために、約束を守るために精進してきた結果、最終的に選抜にまで選ばれます。そんな自分の星たる香子が選抜に落ちたのを人のせいにし、最終選別に残らなかったら双葉に役をくれとかいう不甲斐なさ。自らの星が地に堕ちたようにしか双葉には感じなかったでしょう。
クロディーヌをはじめ主席であることで常に追われる立場である天堂真矢は上のやりとりでもそうですが、香子と双葉の関係が自分に近いことを理解し認識していたのは明白ですが、いよいよ帰るという際でも同じことを香子に言っています。ですが、香子の反応はこの2回とも全く理解していないんですよね。
「追ってくるもののため、応援してくれる人のため、ウチは最高の自分でいつづけんとあかんのやね。」
それに気づいたと同時にレヴューの幕がやっと開くという演出はなかなかおもしろいものがあると思います。自分が双葉の追い求める星であり続けることで、双葉もまた輝かんと精進できる。やっと自分たちの関係を認識できた香子。これ考えたら双葉の片思い状態がずっと今まで続いていたようなもんですね。
そんな香子の美しい舞に双葉は魅入られて負けてしまいます。でもおかげで追う双葉と追われる香子はお互いのモチベーションを取り戻すことができたようですね。
「双葉はん、ウチらふたりで世界一にならんとな!」
とここで、普通だと終わる所なんですけども…
「やっぱり台本通りじゃなくっちゃね」
キリンの地下舞台でさも当然のように寝転ぶ大葉ななことばなな。ばなな黒幕説とかいろいろ妄想が妄想を呼んでいるようですが、それは次週までもんもんとしながら待ちたいところです。
ここで考えられる「台本通り」とはなんなのか?ばななの「今回の再演、どうしちゃったのかなぁ?はじめての事ばっかり!」ということから考えると、大きな要因は言うまでもなく神楽ひかりの存在。表舞台でもばななが考える主役には真矢クロという考えに、かれひかが良いという意見も出て影響を与えています。
そしてひかりが華恋に影響をあたえ、「ふたりで合格しようよ」とさせ、今回のふたかおも「ふたりで世界一になろう」としています。天堂真矢のように「トップスタァはいつも一人!」という考えではなく、ふたりで目指すというイレギュラーが大きい。果たしてこの発言は神楽ひかりの排除を意味するのか?それともふたりでという ルールブレイクを訂正しようとしているのか?来週どうなるのかが楽しみです。
【2018年夏コミケ 感想】酷暑のコミケをのりきれた4つの方法
ヤバかった!
夏のコミックマーケット94(通称コミケ)こと夏のまんが甲子園大会に行った事は、先日かいたのだけれども、こんな記事が先日でておりました。
「実際ひさしぶりに行ってみたみたいだけど、実際は現地はどうだったの?」とまぁよくある質問だったんですが、その回答が簡単にいうと冒頭の言葉だったわけです。
かいつまんで書くと、1日目2日目は過去の記憶を頼りに11時半くらいに現地到着としたところ、待機なしですんなり入場。
3日目だけは異常だった…
同じ時間に行っても待機列があるという有様。それもそのはず過去最高の単日人数だったそうで…幸い事前に日傘を購入していたことと、待機列自体はそこまで長時間ではなかった*1ことで事なきをえました。男女にかかわらず日傘は待機列までの間、もはやマストアイテムといえるでしょう。
晴雨兼用の折りたたみがあれば、持っててもリスクなし。こんな安いものでも今年は本当にこれに助けられました。
そういうこともあって、ひさしぶりにコミケに行ったロートルが感じた暑さ対策など今後のためにまとめておこうと思ったわけです。
コミケってテレビで見たけど、一度行ってみたい…
そんなかたにご参考にしていただければ幸いです。
①会場までは人の流れに乗る
たまにベテランさんなのか他の流れで会場に向かう方がおられます。コミケに慣れたかたならよいのでしょうけども、ひさしぶりにもかかわらず、わからずについていって今回失敗しました。すなおにスタッフに従ってビッグサイト正面に向かいましょう。またその道すがら宣伝でいろいろいただけます。夏でしたらうちわ、冷却材、冷えピタなどを今回いただけました。これはぜひいただいてほしいです。
②対策グッズはもっていこう
現地でいただけるものはありがたいですけど、もちろんもらえない可能性もあります。つまりは運です。夏場でしたら冷却スプレーや汗ふきシート、上で紹介した日傘は欲しいところ。*2
また、出発前にシャツシャワーをふんだんにかけておくと数時間はもちます!これ今年の通勤やライブ時にすごい大活躍でした!オススメ!
③水分補給はこまめにしよう
夏場に水分は絶対にとった方がいいのはまちがいないんですが、こまめにとることが需要だそうです。
また取る時は水か麦茶がベターです!糖分やカフェインが入っていないものがベター!しっかり水分補給したものの、別の危険やトイレにいきまくるなんてことは避けたいですよね。
水分補給に適した飲み物は?5つの飲み物を徹底比較! | おいしい水と健康生活.com
④適切に休憩はとろう
本当、これ重要。だけど夏場だと熱くて死にそう…。そこでオススメなのが企業ブースです。今回でいうと東7になるんですが、空調は効いているわ、トイレは広くてきれいで列も少ないわ、企業が大手ばかりでスペース自体がひろいわでいいことづくめでした。なんでも東7は新築なのだからだそうです。
と以上4点なんですけれども、来年の夏から東京五輪の関係で、開催館が変更があるそうです。
『2019年コミックマーケット96・97開催日程について』を発表しました。初の4日間開催となります。
— コミックマーケット準備会 (@comiketofficial) August 12, 2018
コミケット96(2019/8/9~12)
コミケット97(2019/12/28~31)
場所:東京ビッグサイト 西展示棟・南展示棟(サークル)/青海展示棟(企業ブース)
詳細→ https://t.co/3WzpmiIxy2 #C96 #C97
東展示棟が不使用で、既存の西展示棟に南展示棟と青梅展示棟を追加して開催されるということ。一体どこになるんだろうと思い調べてみました。
地図の右下に南展示棟が、地図左下あたりに青梅展示棟があります。現在工事中だそうで、となると空調や設備は最新のものになりそうですね。ただし今回休憩スペースとして大活躍した企業ブースは上のとおり青梅展示棟ですので、いわゆるビッグサイトからそれなりに距離があります。これはちょっと大変そうです。今年の冬は暑いを寒いに対策変えすれば対応できそうですが、4点目の休憩スペースについては出たとこ勝負になりそうですね。これは怖い…ただし、行けば確実に涼めそうです。これを遠いととるか近いととるか…
いずれにしても来年は4日開催ですし、いろいろ恐ろしいですね…
オタの泣く夜は恐ろしい… |
【少女☆歌劇 レヴュースタァライト 第6話 予告感想】世界は二人のために
本日は木曜日!みんなだいすき!少女☆歌劇 レヴュースタァライトの第6話最速開演日ですよ!今回は25時33分といつもより微妙にズレていますのでご注意を!
第六話「ふたりの花道」🦒
— 少女☆歌劇 レヴュースタァライト (@revuestarlight) August 15, 2018
幼い日より二人で歩んできた石動双葉と花柳香子。だが聖翔音楽学園に入学し、オーディションに参加したことで二人の意識にも変化が。クロディーヌと練習に励む双葉が自分から離れてゆくように感じた香子は、持ち前の身勝手からとんでもない行動に出る。 #スタァライト pic.twitter.com/3KUEaGqVSB
今回のタイトルから先週から予想はされていましたが、双葉&香子のいわゆる「ふたかお」回になるようですね。この様子をみると初のタッグマッチなのか?と妄想してしまいます。それともやっぱり舞台版のように双葉vs香子なのでしょうか?どうなんでしょうね!
この双葉の背景を考えると、これ「香子の世界」なのか?とそうなると双葉vs香子なのかな??
過去のふたりのなれそめについても明らかになるっぽいですね。竹馬の友っぽいふたりが世界観を共有している、と考えれば上の「香子の世界」も「ふたかおの世界」ととることもできそう。ますます第6話が気になりますね!
さらに先週に続いて新番組が本日直前に開演されます!なんと今回の「ふたかお」と双璧をなすだろう人気カップリング「真矢クロ」のおふたりの番組!この時間帯からして第6話の直前まで実施されるのではないでしょうか。今週もまたスタァライトされそう!
先週の生放送でもやっぱり狂ったおもしろいテンションで場を盛り上げてくれた天堂真矢役の富田麻帆さん出演ですよ!果たして天堂真矢として演じきるのか?それともやっぱり狂った安心の麻帆姉なのか?SEおじさんの標的になるのはどちらか?これはもう見逃せない!
そんなyoutube liveチャンネルはこちら!こりゃあやっぱり…
公子~! |
【三森すずこ2018年横浜ライブ 感想】遠くの未来には何が待っているの?
8月12日、僕はみなとみらいにいた!
もうみなさんおわかりのように、そうです三森すずこさん「five tones」横浜公演に行って参りました!会場はパシフィコ横浜!パシフィコ横浜といえば
えりうみの聖地でもあります!今回は絵里はいませんけれども…同じ会場で園田海未役の三森すずこさんのライブというのは感慨深いものがありますよね。
さてさて、横浜のセットリストはこういう感じでした。大阪ではアンコールで「グローリー」なところ、横浜では「ちいさな手と観覧車」だった違い。両方人気のある曲ですが、個人的にはグローリーの盛り上がりがだいすきさー!*1
今回は運がいいことに大阪に続いて横浜も1階前から7列目だったんです。しかも通路脇なのでトロッコへの移動時に真横を三森さんが!
大阪で噂になっていた三森さんのおへそ(笑)ですが、鍛え上げられた腹筋が本当に美しい…今回はバックダンサーズとガチダンスを披露する、タップダンスをソロで披露するなどダンスにも力を入れていましたね。さすが元々本職だけあってハンパない凄さでした!
僕がこの両日で一番お気に入りの曲は だんぜん「my first lesson」です。もうね、この曲は先日の大阪レポでも少し書きましたが、三森さんはCDでももちろん歌が上手ですけども平気でCDレベルを超えてくるんですよ!歌が間違いないのは当然なんですけれども、魂の入れ方が全然ちがう!くりかえしになって申し訳ないのだけれど、見たことがないかたはぜひ三森さんのライブは見て欲しいです。今回のライブはソフト化が決定しましたので!
・MIMORI SUZUKO 5th Anniversary LIVE 「five tones」
大阪公演については上の記事を参照してほしいところですが、横浜に行かれたかた!5つの扉をあけて、その先になにがあったか体感できましたか?そうです、三森さんは6つめの扉をひらいてアンコールに登場されたわけです。
この「my first lesson」の歌詞をアンコールの時に大阪、横浜でも引用されておられましたけども、三森さんは今までの5つの扉をライブで開けて、「未来はゆるやかなスロープの先で」6番目の扉をアンコールにて開けたということなんです。その扉は客席入場口の扉。ちょうどゆるやかなスロープの先、未来への扉を開ける三森さん、エモい!
1階後方席のかた、驚かれたでしょう?これ横浜終わるまではやっぱり伏せておいたほうが嬉しいドッキリだろうと思って、大阪レポではあえて書きませんでした。運良く三森さんが通る通路近くだったかた、おめでとうございます!
☾five tones☽
— 佐藤日向〈公式〉 (@satohina1223) August 12, 2018
に再び行かせて頂きました(TT)✨(全通)
ネタバレと言われそうで怖いんですが
自宅から駅までの道のりを
いつも明るく楽しくしてくれる
私にとってかかせない
「恋はイリュージョン」が生で聴けて
ああ…可愛すぎて意識飛ぶ…
と大阪でも横浜でも思いました。
あああ時間戻らないかなぁ pic.twitter.com/RUNsw3Ai2N
横浜でもスタァライトキャストの方々が来場されておられたようです。佐藤日向さんは全通!横浜では麻帆姉が!でもまったく気づかなかったのは会場が大阪より大きいからかな?いや
小泉萌香さん(もえぴ)が暴れてないからか?
おおあばれ! |
*1:かっとばせ、すずこ
【少女☆歌劇 レヴュースタァライト 第5話 感想】風立ちぬ
予告感想書くくらい自分の中で盛り上がりすぎている「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」ですが、旅行も終わりBSも放映しましたので、5話の感想を書いていきたいです。もちろん旅先でもBSを再度みましたよ!
予告でもわかっていたことですが、どうしてもかれひかの影にかくれてしまいがちな露崎まひるの回。今回は舞台小道具のようにまひるが集めているヒカリのカケラが大きな演出として使われていたのはまちがいないでしょう。
そのヒカリのカケラはもちろん華恋からあふれるポジティヴのかたまり、スタァのキラメき。このキラメきを学校にきてから集めて集めて集めまくったものがまひるの生きる希望になっています。
「レヴュー 私と華恋ちゃんの麗しき聖翔音楽学園」まさに学校生活がはじまって今日までの生きがいをつめた物があのカゴなのだろうと。華恋に出会って、他の優秀すぎる生徒に出会って、自信をうしなって、華恋の世話を焼く事に存在意義を見出して、それこそが私の生きる道で、自分には何もないんだと自分をあきらめたまひる。歌もバトンも学校も全部おばあちゃんに言われたから始めたんだと、自分にはなにもない、なにもいらない。華恋のキラメきさえあればいい。
まひるに価値があるんだよとキラメいているんだよと、自分に依存するまひる、学校に入ってからのまひるの世界を否定し、学校に入る前のまひる本来の価値を肯定する華恋。
わずかに残った華恋から集めたキラメきを、きっちりと華恋と対面することで払い落とすまひる。この一枚だけヒカリのカケラが頭に乗っているのが細かい!ある意味、まひるの中で本当の意味で華恋の友人になれた瞬間なのかもしれないですね。
・少女☆歌劇 レヴュースタァライト オーバーチュア1
前日譚にあたる漫画版「オーバーチュア」にはまひるが華恋依存になった最初あたりが描かれているので、5話でまひるが気になった人はぜひ読んで欲しいです。学校に入る前から1年生時?の大切な人たちを笑顔にするためにがんばるんだ!という当初のまひるが見れますよ。
「大切な人たちを笑顔にできるような、あたたかいスタァになりたいです!」
「やっぱりだいすき」「でももう誰かに頼らずに私は…」華恋に自分のすばらしさを気づかせてもらって、本当に依存ではない対等な友人になった事に気づいたまひる。
そんな時にリビングに吹き込んだ風はまるで大切な人たちの過去からの贈り物のよう。5話の冒頭では華恋からのキラメきを受けていたまひる。風を受けてまひるがキラメきなおしているようでこれからのまひるも手強そうですね。
まひるの太陽を追いかけて |