エンジェリックな街中で
9月、僕はニューヨークにいた。
ニューヤークではないニューヨークにいた。この頃はちょうど大統領選の直前でどういう気運なのか伺おうと思ってアメリカ本土に乗り込んだ・・・
なわけがない。単純にラブライブ!のためにアメリカはニューヨークまで行ったのだ。ラブライブ!劇場版の舞台はみなさんご存じのニューヨークなのでいつかは見に行きたいと思っていたのであった。すでに行ったファンの同人誌とか読んでると行きたくなるよね?
僕は30年くらい前にサンフランシスコに行った事があるのだけれど、まだ旅慣れもしていない子供の時分にほぼ一人旅ということをやったせいもあって、アメリカ=銃社会=誤れば死あるのみという忍者カムイのこころもちだったのだけれども、ニューヨークは少なくとも全然そんな感じもなかった。
明日を作る技術の東芝でカムイも安心!東芝はもう明日を作れそうにないけれども!
しかし行ったのは2016年の9月。なぜ今頃?というと大統領選が終わった今こそふさわしい!と思ったからに他なる。まとめようまとめようと思ったものの、単に面倒くさくてやらなかっただけなのだ。これぞ忍びが通るけもの道。
やはり最初はここを外せないでしょう「タイムズスクエア」実際に行ってみるとわかるんだけど、この特徴的な道の分岐点は南北両方にあるのです。劇場版の映像を見るとわかるんですけども、後ろに赤い階段があり(tkts)、左手(西側)に特徴的な三段液晶のビルがあるので舞台は南側から北側に向かって撮影している事がわかります。ちなみにニューイヤーのカウントダウンがあるのはデジタル時計のついている南側ということになりますね。
よし!園田!かわいカッコいいぞ!
実はそのタイムズスクエアからすぐの場所にいわゆるブロードウェイがあります。ここらへんを穂乃果ちゃんは迷子になって彷徨ったんですね、どう考えても超観光地で迷いませんが、そんなことはいいじゃないか!
このブロードウェイから100メートル?くらい西に行くと穂乃果ちゃんが地下鉄乗り間違えて出てきた地下鉄の入り口があります。なので歩くルート的にはおかしくないんですけども、実はこの交差点、劇場版で宿泊したホテルの内装モデル、あの「りんぱなホテル」ことインターコンチネンタルホテルから一番近い交差点なのです。
しかしそこで迷ってしまうのが穂乃果ちゃんなんだと考えるとしっくりきますね!(ヒント:きません)
まぁともあれ地下鉄の描写はすごく緻密で、本当に大体そのまんま、いや同じって感じです。ちなみにメトロカードはしっかり認識しないことが多かったです。なんだかんだわかんない英語で説明してもさすがにネイティヴ、全然把握してくれやしません。
よくあるトラブルで引っかかったのはUPとDOWNの行き先別になった入り口に行きたい方向と間違って入って出て、もう一度同じ駅に入ろうとすると入れないという罠。みんなと一緒に行動していた穂乃果ちゃんは二回通しをして通れなくなったのではないかなと思います。本人はお金が足りなかったのかなと言っていますが、トラベラーが7DAYS以外を買うことはないかと思いますんで、こういうところにも穂乃果ちゃんの性格がよくでていますね!(ヒント:出ていません)
あるある満載なニューヨークの地下鉄の乗り方とメトロカードの買い方 - BASIK NEW YORK
りんぱなホテルが内装のモデルなら位置モデルは日経ホテルのキタノホテル。さっきの地下鉄に乗って数分でグランドセントラル駅に着けば、南方面に歩いて5分くらいで到着します。ちなみに印象的なホテル前の橋げたみたいな屋根なんですが、あれはニューヨークの街中いたるところにあって、建物の外壁工事とかそうした時用の足場のようで、僕が行ったときにはキタノホテル手前の足場はもうなくて、劇場版のような印象的な絵面ではなくなっていました。
しかしホテルの外装はキタノホテルではなく90年代にあのトランプ氏が所有していたプラザホテルがモデルのようです。*1あのプラザ合意が行われたホテルです。ここが起点になってバブルが!
プラザ合意の副産物としてドル安が生んだ日本のバブルの萌芽 プラザ合意の落とし物 強いドルはアメリカの国益?|“事件”でよむ現代金融入門|ダイヤモンド・オンライン
「わたしの画像が全然ないのですが・・・?」
いや用意しているんだけどまとまらないんだよ!うみみくん!そんなこともあって今まで放置していたのもあるのです。ということで次はお食事を中心にまとめられればいいなと思うわけです。
*1:トランプ氏は90年代にホテルを売却して今は違うオーナーです。